【Phonics:フォニックス】て必要なの?

1)フォニックスとはなんでしょう?
「アルファベットと発音でしょ?」っと簡単に答えられると思いますが、実はそれだけではありません。軽い気持ちでの、「アルファベットと発音」ではありません。
フォニックスとは、英語の基礎であり、英単語のルールとなります。日本語でいう、「あいうえお」になり、「漢字の基礎」などもありましたよね?Phonicsは、それのようなものですが、少し違いがあります。
- 日本語 vs 英語
日本語の場合、「あいうえお」をそのまま発音します。それに対して、英語では、26個のアルファベットがあり、44通りの発音の仕方があると言われております。
44個の内、2つに大きくグループ分されます。
また、1つ1つの音声記号(IPA Symbol)にも何通りかの発音があり、つまり、100個以上のも発音の仕方・ルールがあるということです。
2)Constants and Vowels
Constants (子音)には、一定のルールがあるわけではありませんが、2つの子音が全くの新しい音を作るときのことを表します。例えば、CHの発音は、「ク」+「ハ」ではなく、「チ」になり、Chipが「チップ」となります。
Vowels (母音)は、A, E, I, O, or Uが混ざっているものと覚えてください。
- 33番の「oo」の場合、「オーオー」ではなく「ッウ」となり、Lookが「ルック」になりますが、
- 34番の「oo」は、「アー」よりの発音になります。Bloodが「ブラード」のようになります。
**カタカナ発音で説明をしております
3)フォニックスを学ぶメリットは?
フォニックスを学ぶことによって、以下の4つにつながります。
- 約7割の単語が読める、知らない単語でも推測をして読めるようになります。(単語力UP!!)
- 発音が良くなり、自信がつきます!
- リスニングがUPします
- 効率よく英語を学ぶことが出来ます
4)フォニックスを身につけるには?
現在、ネットなどで色々な教材を購入することが可能ですが、ベストは、ネイティブ講師、または、ネイティブの発音ができる、日本人の講師などから教わることが大切になります。1日〜2日で身につきませんので、継続して毎日取り組む事が大切になります。
アメリカ現地校を毎日通う公立学校のキンダー(5歳児)でもアルファベットを全て認識してフォニックスの単音を完全に習得するのに6ヶ月以上かかるとも言われております。
毎日、コツコツと身につけるものですので、焦らずになるべく完璧に身につけることをお勧め致します。
LEGG英会話教室 広島・子供英会話では、一人一人のレベルを確認し、フォニックスが必要であるかないかを判断します。
日本に住んでいますので、100%出来る子供達はなかなかいらっしゃいませんが、LEGG英会話では確認をしています。